工学技術Gの加地GLが、本日をもってERATO東山PJを脱退し、11月1日より名古屋大学大学院工学研究科の准教授として栄転されます。
東山研の学生さんからも加地さんへのご挨拶として、ハロウィンの格好でお見送りを!
加地さんの人気者ぶりがうかがえますね!
↑ 間違いさがし!
ノリノリです。
ついでに、栗原GLも!!
とんでもない成果が出そうですね。
Trick or Treat!
で、なごやんを奪われました(笑)。
短い間でしたが、お疲れ様でした。
工学研究科でのご活躍を期待しています!
10月25日の記念植樹に引き続き、27日にノーベル賞受賞者の益川・小林両先生を指導をされた、坂田昌一博士の生誕百周年記念碑除幕式が執り行われました。
記念碑には坂田先生が病没する直前に書き残された言葉である、「兼聴則明 偏信則暗」と書かれています。
これは中国の司馬光が編纂した『資治通鑑』にも収録されている、後漢の王符が書いた『潜夫論』にある有名な言葉です。
兼聴則明 あわせきけば すなわちあかるく
偏信則暗 かたよりしんずれば すなわちくらし
多くの人の意見を聞ける人は 聡明である(物の道理がよくわかっている)
一方的な意見だけを信じる人は 無知のままである
独断と偏見を戒める言葉ですね。
研究室で自由闊達な議論を交わせるようにと、『議論は自由に、研究室では平等だ』とした坂田先生の人柄が偲ばれます。
名古屋大学ES館の南側にありますので、ご興味のある方は一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
10月25日に益川敏英先生・小林誠先生の2008年ノーベル物理学賞受賞記念植樹式が名古屋大学理学部で行われました。
植樹されたのは「ニュートンのリンゴの木」。 アイザック・ニュートンが万有引力の法則を見つけたきっかけとされるリンゴの木(接ぎ木)です。
この逸話の真偽については各方面でいろいろ言われていますが、それでも科学者には夢を見させてくれる木ですね。 リンゴの実はなるそうですが、樹上の実は渋くて食べられず、自然落果したものをさらに熟成させると食べられるようになるそうです。
ニュートンのリンゴ、一度食べてみたいものですね。
昨日は大学の防災訓練がありましたが、終了後、17日に引き続きプレERATOツアー(工学G)が開催されました。
そのうち正式にERATOツアーを開催・・・と思っていたのですが・・・、このままですと工学Gのみ不定期開催になりそうですね。
本日も東山研から2名が参加。
今回も工学Gのクリーンブースへ防塵服に着替えて突撃です。
やはり、エアーシャワーは皆さんお好きなようで・・・。
サングラスも大人気です。
もちろん機器説明・研究打ち合わせなどもします。
工学Gのグループリーダーの加地さんは心配そうに(?)ブースの外から見守っています。
ERATOツアーはいつでも開催可能ですので、興味を持たれた方はご連絡ください。
ERATO東山PJの工学Gへ、東山研の学生さんが見学に来られました。
クリーンブースを心行くまで楽しんでいたようです。
東山PJでは工学Gだけでなく、光G・オミクスGの見学も随時受け付けておりますので、興味のある方はご連絡ください。
工学Gの加地さん、洞出さんがシアトルで行われたuTAS2011から戻られました。
天気はイマイチでしたが楽しかったそうですので、なかなかのデキだったのでしょう。
学会の合間にシアトルを満喫してきたようです。
「ビル・ゲイツのようにビッグな研究を!」
「洞出さんシアトルのシンボル、スペースニードルをがぶり!」from 加地さん
夜景が素敵ですね。 from 洞出さん
気になるお土産は、おしゃれなチョコレート!
メンバーでおいしく頂いてます!
9月29日・30日とLab.4ミーティングに参加してきました。
Lab.4ミーティングとは、名古屋大学理学部・農学部で展開しているGrobal COE「システム生命科学の展開:生命機能の設計」で意気投合した若手教官4名の研究室が合同で開催するミーティングで、今年で4年目となります。
今年は長野県白馬村の高原にあるホテルで行われました。
Lab.4メンバーは、
・東山哲也研究室(名大院理学研究科 生命理学専攻 生殖分子情報学)
・木下俊則研究室(名大院理学研究科 生命理学専攻 植物生理学)
・芦苅基行研究室(名大院生命農学研究科 生命技術科学専攻 高次生体分子機能)
・松林嘉克研究室(基礎生物学研究所 細胞間シグナル研究部門)
総勢60名近くの参加と大盛況で、ERATOのメンバーも東山研として参加させていただきました。
若手教授陣の最新の成果や、実験で行き詰っていること、これからの展望など、聞いているだけでワクワクする発表が目白押しでした。
来年のLab.4も楽しみです。
10月2日に名古屋大学で開催された公開講演会「蛍光タンパク質の発見と生命科学研究への応用」に参加してきました。
この講演会は新学術領域研究の「動植物に共通するアロ認証機構の解明」が主催の講演会です。
2008年にオワンクラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見したということでノーベル化学賞を受賞した下村脩先生は、名古屋大学で学位を取得しており、そのご縁から今回特別講演をしてくださいました。
大量のオワンクラゲから苦労してGFPを同定したくだりなど、これまでの研究生活について話して下さり、心に沁みる言葉を多く残されました。
「どんな困難なことでも、努力で乗り越えられる」
「研究をしていれば必ず壁に当たる。そういう時は一生懸命考える」
「基礎研究は判っていないことを判ろうとし、新たな知見を見いだす努力である」
「若い研究者には、基礎研究をしてほしい」
なぜか、背中を強力に押してもらえた気がしました。
講演会では、東山先生も植物の受精についてGFPと絡めた講演をしました。
講演会後の懇親会では、おこがましくも一緒に写真を撮っていただきました。
他のERATOメンバー、東山研のポスドク・学生さん、東山先生も一緒です。
みんなミーハーです。
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