本日名古屋大学で開催されたH24年度科学研究費補助金公募説明会に参加してきました。
9月から平成25年度の科研費の公募が始まりますので、応募を考えている方など150名近くのかたが参加していました。
近年、大学への運営費交付金が削減されていますので、大学側にとっては科研費をぜひともとって欲しいというのが本音です。
もちろん研究者の方にとっては、自身で使える研究費が増えるだけでなく、実績となりキャリアパスにもなりますので、是非とも獲りたいというのが本音です。
お互いの利害が一致したところで、さて、効率の良い科研費獲得の方策はあるのでしょうか?
あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、ネタバレ以外の部分の講演内容をざっくりまとめますと、魅力ある応募書類を作成するのはもちろんですが、事前に得られる情報は全て得ること、募集要項に記載されていることには全て答えること、という至極真っ当な内容でした。
応募書類の評価は減点法なので、減点されないように作らなくてはなりません。
基本中の基本ですが、それを踏まえながら魅力的な応募書類を作成する、というのは、作成側には忘れがちになってしまうことかもしれないですね。
名古屋大学には研究推進室が設けられ、科研費獲得についても協力なバックアップ体制ができています。
自信の無い方もある方も、一度利用してみてはいかがでしょうか?
ナノ工学Gのグループリーダーの新田さんが、徳島大学で開催された「第4回生命科学阿波おどりシンポジウム」から戻られました。
お話を伺ったところ、
「若く情熱的な異分野の先生方と密に接する機会を頂き、大きな刺激と励みになりました。」
とのことですので、とっても内容の濃いシンポジウムだったようですね。
きになるお土産は、吉田商店の川田まんじゅう!
とってものど越しのよいお饅頭でした!
ごちそうさまでした!
追記:
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々・・・」ということで、前泊していた新田さんもご友人と一緒に阿波踊りに参加してきたそうです!
日頃実験台にかじりついている研究者でも、「えらいこっちゃ」にならない程度の息抜きは大事ですね!
毎日暑いですね!
特に当PJは1階にありますので、高温と湿気に悩まされる日々を送っています。
そんな当PJの南に面した軒先(?)では、現在枝豆がスクスクと育っています。
これは、研究員の笠原さんが趣味(?)と実益(??)を兼ねて育てているもの。
毎日研究補助員の那須さんと水やりを欠かさず大事に育ててきました。
少し植え付けが遅かったので枝ぶりは小ぶりですが、立派な枝豆ができました。
栽培当初はカメムシの対処に追われていましたが、花も咲き、順調に実を膨らませています。
一部を収穫して塩ゆでにして食べましたが、甘みが強く・味も濃くてとっても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
本日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一校である奈良県立奈良高等学校から、学生さん8名がサイエンスツアーに来てくれました!
「植物科学最先端研究について」という研究題目で、被子植物の生殖・最新の研究機器・最新の研究成果について、光技術Gのグループリーダーである栗原さんがプレゼンを行いました。
途中から、ライブイメージングセンターの浜村さんにもお話をしていただきました。
植物科学の最先端に触れた学生さんに、(この分野でなくても)将来科学者になって、未知の事象に対して研究する楽しさ・面白さに興味を抱いてもらえたでしょうか?
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