Join Live-Holonics

研究ブログ

2015年01月06日

2015年明けましておめでとうございます!

2015年明けましておめでとうございます!

ERATO東山ライブホロニクスプロジェクトは、昨日5日より仕事初めとなりました。
2015年度はプロジェクトの最終年度にあたり、引き続き多くの研究成果を皆様にお見せできるよう、またプロジェクトの集大成に向けて全力で進んでまいりたいと思います。


2014年は、広島市での大規模土砂災害や御嶽山の噴火、デング熱の発生、西アフリカのエボラ出血熱の流行など、自然の猛威を改めて感じる一年でした。
一方で、かつて世界第4位の大きさを誇ったアラル海の消滅、ニホンウナギの絶滅危惧種指定、ソロモン諸島・タロ島の海水面上昇による全島移住決定が報道されるなど、人間の行為による自然への影響がクローズアップされる一年でもありました。

私たちの属する科学界では、ご存知の通りSTAP細胞問題が噴出。
一般市民からの科学界への不信感増大もさることながら、科学者と一般市民との認識の隔たりに恐ろしさを感じることも多くありました。
認識のずれはお互いのコミュニケーション不足からくるもの、ということで、まずは身近な友人たちから質問が来たときには、できるだけわかりやすく答えるように心がける毎日でした。

かたや、青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授と名古屋大学の天野浩教授、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授の3人がノーベル物理学賞を受賞するなど、科学界にとって輝かしい一年になったことも記憶に新しいですね。
名古屋大学はノーベル賞受賞者を数多く輩出している大学です。
これからも多くの世界的な成果を出していけるようになりたいですね。


当PJも負けずに、成果を発信し続けたいと思います。


2015年もERATO東山ライブホロニクスプロジェクトをよろしくお願い致します。

 

IMG_1337-2.jpg

(最近個人的にはまっている苔玉。長寿梅がきれいに咲きました。そろそろ剪定して形を整えていかないといけないですね。)

Copyright (C) Higashiyama Live-Holonics Project All rights reserved.