3月25日は東山研・ERATO・ITbMの送別会でした。
当プロジェクトから卒業する方はいないのですが、東山研から3名、ITbMからは2名が無事巣立つこととなりました。
送別会では、和気あいあいとした雰囲気の中たくさんのメッセージが書かれた色紙ときれいな花束の贈呈を。
記念に全体でも。
卒業生の皆さん、華やかで晴れ晴れしくて、とっても素敵ですね!
皆さんの今後の活躍を期待しています。
おめでとうございました!
昨年に引き続き、今年も岐阜県海津市にあるおちょぼ稲荷(千代保稲荷神社)に当プロジェクトの「商売繁盛」をお願いしてきました。
福をかき集める縁起物の熊手、昨年は小ぶりのものでしたが想像以上のご利益がありました。
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before(昨年1月) & after(今年1月)を見比べると、絶大な効果がわかりますね!
いろいろな福を呼び込んでいただいたので、今年はちょっと奮発して一回り大きいものを購入してきました。
当プロジェクトも集大成に向けてラストスパートが始まります。
困ったとき(だけ)の神頼み、とはよく言いますが、ため込んだ研究成果をテンポよく発表していける一年にします。
乞うご期待!
(おちょぼ稲荷では境内にお守りやお札が売られていないため、門前に熊手などの縁起物が売っています。門前では縁起物の他に、草餅・川魚料理・串カツ・漬物などの名物を売るお店が並び、参拝の後の食べ歩きも楽しみの一つです(決してこちらがメインではありません)。月末月初の月並祭と15日は大変混みますので、のんびりしたい方にはそれ以外の日をお勧めしています。)
ナノ工学Gグループリーダーの新田さんが、1月26日~30日にアメリカ・サンフランシスコで開催されたThe 27th IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems (MEMS 2014)に参加されました。
またスタンフォード大学でセミナーを行いました。
セミナーの感想は
「新技術とクリエイティブな人材をシリコンバレーへ供給し続けるスタンフォード大学では、自由とフロンティア精神あふれる異分野、異業種の若手人材が産学一体で研究(ビジネス)を進めており、東海岸とは異なる文化と精神を垣間見ることができました。」
とのことですので、とても刺激的な体験となったようです。
皆さんでおいしく頂きました。
ごちそうさまでした!
2014年明けましておめでとうございます!
ERATO東山ライブホロニクスプロジェクトは、昨日6日より仕事初めとなりました。
今年は当PJも4年目に突入し、集大成に向けての大切な一年に当たります。
2013年は、伊豆大島やフィリピンなどで甚大な自然災害が起こりました。
被害に遭われた地域の、一刻も早い復興をお祈りいたします。
また高血圧治療薬の臨床試験でのデータ改ざんなど、科学界にとって好ましくない事実も発覚しました。
このような不正は、科学界への理解や信用を一瞬で失墜させるので、再発させてはいけません。
日本だけでなく世界的にも論文のデータねつ造が急増している事が問題となり、その撲滅に向けた取り組みが多く展開された一年でもありました。
一方で富士山の世界自然遺産登録や2020年東京五輪開催決定など、日本を明るくするニュースも多くありましたね。
身近なところでは、消費税増税や環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加も記憶に新しいニュースです。
さて、2014年午年は、経済・産業界にとって良い方向へのターニングポイントとなる年だそうです。
景気も上向きの感が出てきましたし、日本を含めて世界的に大きな動きが出てきそうですね。
当PJも同様に、時代の流れに乗って今後の展開につながる成果を発信し続けたいと思います。
2014年もERATO東山ライブホロニクスプロジェクトをよろしくお願い致します。
(個人的な意見ですが、TPPは賢く動かせば日本農業・経済の起爆剤になる可能性を秘めていると考えています。うまく交渉を進めて頂けるよう祈るばかりです。)
本日はERATO東山ライブホロニクスプロジェクトの仕事納めの日です。
先週のうちに大掃除を終えてラボ内外もすっきりしました。
これで無事に2014年を迎えることができそうです。
24日には新田さん主催でクリスマスパーティーも開催。
愛知県の有名パティスリーのケーキ(それも2本!)を差し入れして頂きました!
(なぜ「差し入れ」なのかは(ごにょごにょごにょ)・・・)
ご利益がある(と勝手に吹聴している)ERATO熊手のまわりにも順調に賞状などが増え、この先の研究へのつながりや期待が感じられます。
2014年も皆様をワクワク・ドキドキさせられるような成果を発信していきたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
11月のことですが、ナノ工学Gのグループリーダー・新田さんが、ドイツ・フライブルグで開催されたMicro TAS 2013から戻ってこられました。
Micro TASでは3月まで当PJの研究員だった肥田さんの成果がめでたく採択され、無事ポスター発表を終えられたようです。
久しぶりに見る肥田さん。
相変わらずお元気そうで何よりです!
新田さんはMicro TAS以外にも、スイスのチューリッヒ工科大学でセミナーをしたりフランスでディスカッションしたりと、ヨーロッパをぐるっと回って来られました。
チューリッヒ公開大学でのセミナーについては、下記のようになります。
■演題:"Bioanalysis on PDMS based microdevices: from basic biology to biomedical application"
■場所:Institute for Chemical and Bioengineering, チューリッヒ工科大学 (ETH) (アインシュタインが長年在籍したところです)
セミナーの感想は・・・
知的でクールな学生さん、研究者仲間や著名な先生方から建設的な質問やコメントを受け、多くを学ばせて頂きました。
アインシュタインが在籍した場所でのセミナー。
発表する側もやる気が出ますね!
今年もERATO東山PJは11月20日~22日にかけて、Lab.4ミーティングに参加してきました!
毎年のことですが、Lab.4ミーティングとは、
名古屋大学理学部・農学部・基礎生物学研究所の、意気投合した若手教官4名の研究室が合同で
開催するミーティングのことで、今年で6年目となります。
今年の会場は、三重県三重郡菰野町にある湯の山絵野温泉「希望荘」。
御在所ロープウェイから近くの所にあり、ちょうど紅葉がキレイな時期でした。
フロントから本館までケーブルカーで移動する、というちょっとしたアクティビティも楽しめます。
総勢87名と、過去最高の参加者となりましたが、最新の研究成果について、その進捗や問題点なども
含めてとても熱心な議論が交わされ、聞いているだけでもワクワクします。
2日目夜の宴会には、東山研OBの谷口君、芦苅研OGの丹羽さんが三重県庁から参加してくれました。
宴会では、谷口君が十八番の「一円玉の旅がらす」を披露♪
大盛り上がりとなりました!
松林先生からは、「将来は三重県知事に・・・」なんていうお酒の席ならではの冗談(?)も。
三重県を背負っていけるように頑張ってくださいね。
他にも木下研・東山研のOGの方などたくさんの「社会人」に触れることができ、大学の外の世界にも触れられたミーティングとなりました。
来年のLab.4ミーティングも楽しみですね。
(個人的にはホテルの露天風呂からの月見&夜景が気に入っています。今年は総括がホストということで
裏方に回っていたので、皆さんとは時間帯がずれていたせいか、2日ともほぼ貸切状態でした。)
9月のことですが、東山先生がイギリス・ドイツの学会に参加してきました。
(詳しくはお知らせをご参照ください)
イギリスでは自由時間に大英博物館へ。
大英博物館にある新アッシリアの授粉の儀式の彫像を見て、士気を高めてから会場のあるBathへ向かったそうです。
この授粉の儀式、いろいろな遺跡に描かれているモチーフで、
左右のワシのお面をかぶった神官(精霊、apkallu)が、中央の木(Secred Tree=豊穣と愛の女神・Inanna)に手に持った穂(Inannaの夫Dumuzi)で授粉しているシーン
を表しています。
他には、中央の木に手に持った球果で水を与えている図、といったようにいろいろな解釈をされているモチーフですが、アッシリアの時代から作物が「栽培されていた」という根拠となる重要なモチーフであるとされています。
受精を研究する立場であれば、やはり「授粉の儀式」が一番しっくりきますね。
気になるお土産は、ミュンヘンのおいしいチョコレートでした。
・・・不覚にも写真に収めるのを忘れていましたが、とってもおいしく頂きました。
御馳走様です!
(以前大英博物館に行ったときは、一番見たかったミイラ達が根こそぎレンタルされていて、ミイラゾーンがもぬけの殻でした。次回はミイラの所在を確かめてから行きたいと思います。個人的には、化石や植物標本が多いロンドン自然史博物館もお気に入りです。)
お知らせの欄にも書きましたが、当プロジェクトの笠原さんが「さきがけ」の新規研究課題に採択されました!
申請書の段階から(ほんの少しですが)関わってきましたので、自分事のように嬉しく思います。
さきがけ研究者(専任)となるため、当プロジェクトは9月末日をもって卒業となりました。
ちょっとおっちょこちょいの笠原さんがいなくなるのはさみしいですね。
難しい課題かと思いますが、成功すれば波及効果は抜群です!
これからは、JSTさきがけ研究者(専任)として、またITbMの招へい教員として一段と羽ばたいていくことを期待しています。
ということで、平瀬賞の楯・賞状と共に記念写真を撮ったのですが・・・
この笠原さんの後ろに写っている熊手。
今年の初めに千代保稲荷で購入したものですが、結構ご利益がありそうなんです。
■科研費の採択件数が増加
■新田さんが平成24年度化学とマイクロ・ナノシステム学会若手優秀賞を受賞
■前年度在籍していた肥田さん・朴さん・佐藤さんがご栄転
■肥田さんがμTASの発表課題に採択
■小笠原さんがSIMS-19での発表課題に採択
■笠原さんのさきがけ採択
■その他、学会発表や論文も順調に出ています
およそ科学者のいうことではありませんが、藁にもすがりたい方、ぜひ一度HQまで参拝に来てくださいね!
何かいいことあるかもしれません(?)
来年は一回り大きなものを手に入れてきます!
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