9月19~21日とLab.4ミーティングに参加してきました。
今年は三重県志摩市の伊勢志摩国立公園内のホテルでの開催です。
(近鉄賢島駅にて)
Lab.4ミーティングとは、昨年度まで名古屋大学で展開していたGrobal COE「システム生命科学の展開:生命機能の設計」内の4研究室が合同で開催するミーティングで、今年で5年目となります。
今年は総勢70名近くという過去最多の参加数となりました。
学部学生からポスドクまで、現在の研究成果や問題点などを発表し議論しましたが、これは若い学生さんにはとてもよい刺激になったようです。
Lab.4をきっかけにネットワークを広げ、自分の研究に還元していってもらえればいいですね。
来年のLab.4も楽しみです。
<Lab.4構成ラボ>
・東山哲也研究室(名大院理学研究科 生命理学専攻 生殖分子情報学)
・木下俊則研究室(名大院理学研究科 生命理学専攻 植物生理学)
・芦苅基行研究室(名大院生命農学研究科 生命技術科学専攻 高次生体分子機能)
・松林嘉克研究室(基礎生物学研究所 細胞間シグナル研究部門)
ナノ工学Gのグループリーダーの新田さんが、第52回生物物理若手の会 夏の学校 in 北海道(支笏湖)に参加されました。
「生物物理若手の会 夏の学校」とは、
様々なバックグラウンドを持つ若手研究者たちが交流を深めるゼミ形式の合宿です。夏の学校は、生物物理の分野をリードする著名な講師を招いたシンポジウムと、若手研究者自身によるポスター・口頭発表、自由参加の毎晩中続く懇親会から成ります。懇親会は、通常の学会に比べて非常に長いので、興味がある方と思う存分議論することが出来るでしょう。また、あなたの研究に非常に興味を持ってくださる方にめぐり合えるかもしれません。
という研究集会です。
新田さんが参加された感想は、
「未来の生物物理学界を支える若手研究者からノーベル賞候補の大先生まで、寝食を共にし、生物物理から人生についてまで語り合う貴重な機会に 恵まれました。」
だそうですので、なかなか貴重な体験をしてきたようですね。
今年のプログラムによると、メディアでも有名な茂木健一郎さんがオープニングセッションをしたそうですので、何度もアハ体験をされてきたのでしょう。
気になるお土産は、ハスカップチーズケーキ!
みなさんでおいしく頂きます!
本日名古屋大学で開催されたH24年度科学研究費補助金公募説明会に参加してきました。
9月から平成25年度の科研費の公募が始まりますので、応募を考えている方など150名近くのかたが参加していました。
近年、大学への運営費交付金が削減されていますので、大学側にとっては科研費をぜひともとって欲しいというのが本音です。
もちろん研究者の方にとっては、自身で使える研究費が増えるだけでなく、実績となりキャリアパスにもなりますので、是非とも獲りたいというのが本音です。
お互いの利害が一致したところで、さて、効率の良い科研費獲得の方策はあるのでしょうか?
あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、ネタバレ以外の部分の講演内容をざっくりまとめますと、魅力ある応募書類を作成するのはもちろんですが、事前に得られる情報は全て得ること、募集要項に記載されていることには全て答えること、という至極真っ当な内容でした。
応募書類の評価は減点法なので、減点されないように作らなくてはなりません。
基本中の基本ですが、それを踏まえながら魅力的な応募書類を作成する、というのは、作成側には忘れがちになってしまうことかもしれないですね。
名古屋大学には研究推進室が設けられ、科研費獲得についても協力なバックアップ体制ができています。
自信の無い方もある方も、一度利用してみてはいかがでしょうか?
ナノ工学Gのグループリーダーの新田さんが、徳島大学で開催された「第4回生命科学阿波おどりシンポジウム」から戻られました。
お話を伺ったところ、
「若く情熱的な異分野の先生方と密に接する機会を頂き、大きな刺激と励みになりました。」
とのことですので、とっても内容の濃いシンポジウムだったようですね。
きになるお土産は、吉田商店の川田まんじゅう!
とってものど越しのよいお饅頭でした!
ごちそうさまでした!
追記:
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々・・・」ということで、前泊していた新田さんもご友人と一緒に阿波踊りに参加してきたそうです!
日頃実験台にかじりついている研究者でも、「えらいこっちゃ」にならない程度の息抜きは大事ですね!
毎日暑いですね!
特に当PJは1階にありますので、高温と湿気に悩まされる日々を送っています。
そんな当PJの南に面した軒先(?)では、現在枝豆がスクスクと育っています。
これは、研究員の笠原さんが趣味(?)と実益(??)を兼ねて育てているもの。
毎日研究補助員の那須さんと水やりを欠かさず大事に育ててきました。
少し植え付けが遅かったので枝ぶりは小ぶりですが、立派な枝豆ができました。
栽培当初はカメムシの対処に追われていましたが、花も咲き、順調に実を膨らませています。
一部を収穫して塩ゆでにして食べましたが、甘みが強く・味も濃くてとっても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
本日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一校である奈良県立奈良高等学校から、学生さん8名がサイエンスツアーに来てくれました!
「植物科学最先端研究について」という研究題目で、被子植物の生殖・最新の研究機器・最新の研究成果について、光技術Gのグループリーダーである栗原さんがプレゼンを行いました。
途中から、ライブイメージングセンターの浜村さんにもお話をしていただきました。
植物科学の最先端に触れた学生さんに、(この分野でなくても)将来科学者になって、未知の事象に対して研究する楽しさ・面白さに興味を抱いてもらえたでしょうか?
7月30日に、ERATO東山PJ・東山研合同で、前期報告会を行いました。
研究員・学生全員が4月からの4か月間の進捗状況・今後の予定など、短い時間でしたが各自発表し、後期につなげていこうという会です。
ERATO立ち上げから1年半が経ち、少しずつですが成果が出始めています。
今後の展開が期待できる発表を聞くと、ワクワクしてきますね。
報告会終了後は、前期打ち上げの納会を、近くのお店で行いました。
あいにく写真を撮り忘れてしまいましたが、みなさんいい顔していました。
東山研の4年生は、これから院試に向けての勉強が始まります。
暑い夏ですが、体調を崩さないよう頑張ってもらいたいですね!
ナノ工学グループ研究員の肥田さんが、中国の南京市にある東南大学(Southeast University)で開催されたIEEE APCOT 2012から戻られました。
最近の名古屋は梅雨真っ盛りで、連日、高温多湿・不快指数もMAX(自己判断)ですが、それにも負けないくらいの気候だったそうです。
とはいうものの、満面の笑みから察すると、とても満足のいく学会だったようです。
気になるお土産は、パンダとライチのチョコレート!!
ライチチョコって、初めてです。
皆さんでおいしく頂きました。
ごちそう様です!
6月14日はキャンパスクリーンということで、東山PJも参加してきました。
ついでにガラス温室周りの草取りも。
不覚にも作業前の写真を撮り忘れてしまいましたので比較は難しいですが、雑草だけでなく、あちこちに生えていた背丈ほどのヨウシュヤマゴボウを根元から伐採しましたので、とてもすっきりしました。
手前に生えている白い花はドクダミです。
成長力が強いので他の下草が生えにくく虫に対する忌避効果もありますので、温室周りに移植しようかと考えています。
梅雨が明ければ夏本番!
雑草も伸び伸びと生い茂るようになりますので、また時期を見て草取りをしたいと思います。
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