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研究ブログ

2012年12月28日

良いお年をお迎えください!

本日は2012年の東山ライブホロニクスプロジェクトの仕事納めです。

プロジェクト立ち上げから2年目の2012年は、成果も順調に出始めて、実りある一年となりました。
2013年はさらに多くの研究成果と、驚き・面白さやワクワクを感じてもらえるようなプロジェクトにできればと考えています。
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少し前になりますが、大掃除も終え、プロジェクトスペースはすっきりと新年を迎える準備が完了しています。
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それでは皆様、良いお年をお迎えください。

来年も東山ライブホロニクスプロジェクトをよろしくお願い致します。
 

2012年12月25日

パリから

少し前の話になりますが、ナノGのグループリーダー・新田さんがパリ・キュリー研究所へ出張にいきました。

研究打ち合わせとセミナー発表をされたのですが、セミナー発表の感想は・・・

「化学科での物理セミナーでバイオ実験の話をさせて頂いたので、フォーカスポイントが難しかった。」
「大変優秀な学生、研究者の前で話をする機会を頂き、とても緊張した。」

とのことです。
とはいえ、優秀な学生さん・研究者の前での発表に大満足の様子でした。

DSCF1389.jpg こちらはセミナーのチラシです

キュリー研究所の近くにはÉcole Normale Supérieure(高等師範学校パリ校)があり、それにまつわる逸話をたくさん教えて頂きました。
以下、コメントも新田さん。

「フランスエリート社会の頂点」
「ここの学生は上流家庭出身が多く、他のフランス人より10センチ平均身長が高い」
なんか現実的すぎですね。
 
「ユルム通りとピエール&マリー・キュリー通りが交わる角にキュリー研究所が、その向かいにENSがあり、フランスでノーベル賞をもらう人は、一度はユルム通りに通うといわれる。」
ちょっと偉そうですね。
 
「昔(多分今でも)学食で、ステーキの焼き加減の注文を取らなかったコックに学生が怒っていた」
フランス的ですね。

なかなか敷居の高そうなフランス的な逸話ばかりですね!
出身者には、ルイ・パスツール、ジャン=ポール・サルトル、ロマン・ロラン、ジョゼフ・フーリエなど多くの著名人が含まれています。
そんな伝統と格式のあるÉcole Normale Supérieureに通っているというプライドが、いい研究を生むのかもしれませんね。

さて、気になるお土産ですが、Mariage Frères(マリアージュ フレール)の紅茶です!

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チョコレートの香りのする、nobleで”フランス的”な紅茶でした。
ごちそうさまでした!

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